愛知県名古屋市のWEB制作会社エムエスティークリエイト代表の岡部です。
さ!今日もブログ書いていくぞ~!
前回の記事では人となりを知ってもらうために自分をどんどん出していこう!というお話をしました。
まだ見ていない人はこちらから↓
今回の記事では売りたいものから逆算してそこへ誘導するために発信すべきことをお伝えしていきます。
前回、前々回の記事でまずやることは自社分析だよというお話をしましたが、実は今回もその自社分析をベースとした内容になります。
WEB集客の基本のキ!自社分析で書き出した知識・経験・専門性のある発信
まぁ何と言ってもここにお願いしたいと思われるための最重要項目になるんですが、たとえば専門性のあるサービスを販売していて、料金も似たり寄ったりだなぁ…となった時には「少しでも不安の少ないほう」か「視覚的に好きなほう」またはその両方で選ぶ傾向があります。
安いほうが申し込みも入るし良いんじゃないかと思われがちなのですが、そんなことありません。
安く売って利益が少ない薄利多売の場合はサービスやアフターフォローなどが手薄になってしまい、お客様への満足度が低い傾向があります。
どの価格帯で売るかについては、自社分析の後の外的要因分析で出てくる【ポジション】で決めていくのですが、値段だけが全てじゃないということだけ頭の隅に置いておいてくださいね。
前回までの記事で言っていた人柄を出す目的は、実は不安を軽減するというポイントにも繋がってます!
そして今回は「ゴールからの逆算」と「申し込み」への導線をどのように繋げていくかというヒントをお伝えしていきます!
まずは点を繋いだ線でゴールを決める
売るものは決まっていますか?
まず売るものと自分の持っている知識や経験がきちんとマッチしているかというのは当たり前の話なのですが、例えばペルソナとか、ベネフィットとか、マーケティング全体の中の点だけをバラバラに吸収してきた場合だったりすると、「何を発信するか」がメインになってしまっていて、申し込んでほしいゴールとは一貫性がない場合があります。
そこは初めの時点で決めておかないといけない部分なのですが、自分の事業のことになると客観的に見れなくなるというのはあるあるなので(笑)そこの導線や方向性についてはぜひわたくしへご相談くださいね!
トータルで見たときにきちんと点と点が線で繋がっているかということを意識して発信していく必要があります。
プロモーションとゴールの例
売りたいものと見せ方(プロモーション)の例を出してみます。
よくある商品とプロモーションの一例です。
だいたい多くの場合こんな感じで商品の良さや、内容を表に出してプロモーションをされるのですが、実は人の心に響くプロモーションにはまだ続きがあります。
それはこの商品を買った後どんなふうに生活が変わるのか、という点。
これをベネフィットといいます。
大切なのはベネフィット
↑の例をベネフィットに書き換えた場合だとこういった感じです。
など。
人の感情(優越感や承認欲求)を満たす文言が入っていたり、暮らしが変わることを連想してもらいやすいキャッチコピーが入っていたりします。
更にターゲット像が明確に伝わりますよね。
ユーザー像
ターゲットとなる人×サービスの先にある未来を掛け合わせるために逆算する。
専門職は幅広すぎるので今回は割愛します。
あなたの会社のお客様となる人が何を求めていて(ペルソナ分析)
何を提供できるのか(自社分析)
がしっかり把握できていると何を発信すべきなのかが見えてきます。
逆に言うとどちらかができていないと何も始まらないのです。
だけど自社分析をぶっ飛ばしてペルソナペルソナってなってしまう広報担当の多いこと。
でも知らないだけなんです。
自社分析のためにはその企業の代表者の理念や価値観、将来の展望などがとっても大切になりますので、もし広報担当と話せる機会があればしっかりとお伝えして落とし込めるよう時間をつくってくださいね。
MST CREATEのホームページ制作
エムエスティークリエイトではこういったお客様になる人の心を刺激する『言葉』『キーワード』の分析をしてから制作に入ります。
ただお洒落なホームページをつくれば勝手にお客様が来てくれるわけじゃないんですねぇ。
マーケティングは奥が深い。
分析シートはクライアント様にも共有しますので、今後どういった発信をしていけば良いのかが明確になり、狙ったユーザー層へ御社のサービスを届けやすくなります。
あ!あとは実店舗がある場合はグーグルマップへのビジネス登録もお忘れなく。
今時はグーグルマップも大きな検索窓として、お仕事に活用できる時代です。
無料で使えるツールですので、まだ使ってない!って方はぜひ登録してみてくださいね。
ログイン用のパスワードなど、忘れがちなものはスマホの中や紙に書いておくのではなく、クラウドサービスに記録しておくことをお勧めします。
とりあえず自社分析から始めてみましょう。
ではでは今日はこの辺で!